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本リリース ノートに対する追加情報およびアップデートを適宜確認してください。

VMware VirtualCenter 2.0.2 Update 3 | 2008/2/21 | Build 75853

最終更新日: 2008/2/21

リリース ノートの内容

VirtualCenter 2.0.2 Update 3 のリリースには、VirtualCenter 2.0.2 Update 2

リリースからのすべての修正と、仮想マシンの管理およびライセンスの問題に関する一部の修正が含まれています。

このメンテナンス リリースには、VirtualCenter Management Server および VI Client

ソフトウェアの変更が含まれます。 このメンテナンス リリースを使用して VirtualCenter Server

をアップグレードする場合は、すべての VI Client もアップグレードする必要があります。 VI Client

をアップグレードする場合は、アップグレードした VirtualCenter Server

ホストからソフトウェアをダウンロードするか、VirtualCenter のインストーラを起動し、VI Client を選択します。

リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

修正済みの問題

VirtualCenter 2.0.2 Update 3 では、次の問題が解決されています。

仮想マシンの管理に関する問題

  • 仮想マシンのアラームがトリガされない場合がある
    今回のリリースでは、あるアラームの条件がそろうと VirtualCenter のアラームがトリガされない問題が修正されています。
  • ホストと仮想マシンのアラームが独りでにアップデートを停止する
    今回のリリースでは、仮想マシン用に構成されている一部のアラームがアップデートに失敗する問題が修正されました。 この問題は、通常仮想マシンのパワー状態を変更したあとに発生します。
  • 仮想マシンが正確なステータスを表示しない
    今回のリリースでは、一部の仮想マシンのステータス インジケータが仮想マシンのステータスを正確に反映しない問題が修正されました。 この問題は、通常 VirtualCenter Server の再起動後に発生します。

ライセンスの問題

  • VirtualCenter が新しいライセンス フォーマットを正確に表示しない
    今回のリリースでは、VirtualCenter の以前のバージョンが、VirtualCenter 2.5 のリリース以降に発行されたライセンス ファイルからライセンスを表示できない問題が修正されました。 VirtualCenter 2.0.2 Update 3 より前のバージョンでは、ライセンス ファイルは正常にインストールされたように見えますが、新しいフォーマットのライセンス ファイルが VirtualCenter に表示されると「Chunk 'desc=ESX Server Enterprise' was not well formed, skipping」といった警告をログ ファイルに記録します。

既知の問題

以前のリリースに関する既知の問題を確認してください。 今回のリリース

ノートの「修正済みの問題」に記載されている問題と、この項に記載されている問題を除いて、既知の問題はすべて以前のリリースと同じです。

詳細については、『VirtualCenter 2.0.2 リリース ノート』および『VirtualCenter 2.0.2 Update 2 リリース ノート』を参照してください。

今回のリリースには、次の既知の問題が関連しています。

  • 仮想マシンのハートビート アラームが誤ったステータスをレポートする
    仮想マシンからのハートビートのステータスをレポートするために構成されている VirtualCenter のアラームが、仮想マシンのステータスを正確にレポートしません。 応答しなくなったゲスト OS はアラームをトリガしますが、仮想マシンは使用可能であると VirtualCenter がレポートし続けることが時々あります。

VirtualCenter 2.0.2 Update 3 のインストールの前に

本番システム上でのあらゆるアップグレードと同様、このメンテナンス リリースをインストールする前に、VirtualCenter

データベースをバックアップしてください。

インストール処理を開始する前に、使用中の仮想インフラストラクチャ構成に関する、次のインストール前タスクを実行してください。

管理 ESX Server 3.0.x のインストール前タスク


VirtualCenter Server をアップグレードする前に、すべての ESX Server 3.0.1 ホストにパッチ ESX-1002083 を適用し、すべての ESX Server 3.0.2 ホストにパッチ ESX-1002088 を適用する必要があります。 このパッチがないと、そのホストで必要な VirtualCenter agent のアップデートに失敗するため、VirtualCenter のアップグレード後にこれらのホストが「切断された」状態で表示されます。

パッチをダウンロードするためには、ナレッジ ベース(KB)1002083ナレッジベース(KB)1002088 を参照してください。また、この問題の詳細な背景については、ナレッジ ベース(KB)4478241 を参照してください。

Oracle Database Server のインストール前タスク

VirtualCenter オブジェクトの管理に使用されるスキーマが、Oracle の DBMS_LOCK

組み込みパッケージを使用できる必要があります。つまり、スキーマにそのパッケージの実行権限が必要です。

既存のシステムにアップグレードをインストールする前に、ユーザーまたは Oracle のデータベース管理者が sysdba で Oracle Database Server にログオンし、次のように権限を与える必要があります。

sqlplus

system/<パスワード>@<システム名> as sysdba

grant execute on dbms_lock

to vpxadmin;


[@<システム名>]を指定するのは、リモート データベース ホスト接続の場合のみです。 たとえば、データベース インスタンスが

VirtualCenter Server システムと同じホストにインストールされている場合、、このセッションは次のようになります。

C:\oracle\product\10.2.0\10gR2_Home\BIN>sqlplus

system/techpubs as sysdba

SQL*Plus: Release 10.2.0.1.0 -

Production on Fri Jan 5 10:01:51 2007

Copyright (c) 1982, 2005,

Oracle. all rights reserved.


Connected to:

Oracle Database

10g Enterprise Edition Release 10.2.0.1.0 - Production

With the

Partitioning, OLaP and Data Mining options


SQL> grant

execute on dbms_lock to vpxadmin;


Grant

succeeded.


SQL> exit

Disconnected from Oracle Database

10g Enterprise Edition Release 10.2.0.1.0 - Production

With the

Partitioning, OLaP and Data Mining

options


C:\oracle\product\10.2.0\10gR2_Home\BIN>


既存の Oracle Database Server に VirtualCenter

を新規インストールする場合は、スキーマを作成し、そのスキーマに適切な権限を与えてから、VirtualCenter をインストールする必要があります。

Windows コンソールからの、Oracle Database Server 10gR2 インスタンスに対する SQL*Plus

スキーマ作成セッションの例を次に示します。

 

sqlplus system/<パスワード>[@<システム名>] as sysdba

CREATE SMALLFILE TABLESPACE "VIRTUALCENTER"

DATAFILE 'C:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\ORADATA\TECHPUBS\virtualcenter'

SIZE 500M AUTOEXTEND ON NEXT 10M MAXSIZE UNLIMITED LOGGING

EXTENT MANAGEMENT LOCAL SEGMENT SPACE MANAGEMENT AUTO;

 

ALTER DATABASE DEFAULT TABLESPACE "VIRTUALCENTER";

 

CREATE USER "VPXADMIN" PROFILE "DEFAULT"

IDENTIFIED BY "*******"

DEFAULT TABLESPACE "VIRTUALCENTER"

TEMPORARY TABLESPACE "TEMP"

ACCOUNT UNLOCK;

GRANT "CONNECT" TO "VPXADMIN";

GRANT "RESOURCE" TO "VPXADMIN";

GRANT "CREATE VIEW" TO "VPXADMIN";

GRANT "EXECUTE ON DBMS_LOCK" TO "VPXADMIN";

 



Microsoft SQL Server のインストール前タスク

現在インストールされている VirtualCenter が、マスター データベースを指定された ODBC システム DSN (データソース名) を使用するように構成されている場合は、次のタスクを実行してください。

  1. VirtualCenter Server 用に新しいデータベースを作成します。
  2. VirtualCenter Server サービスを停止します。
  3. すべての VirtualCenter 関連データを、マスタ データベースから新しいデータベースに移行します。 VirtualCenter 環境と関連付けられたデータベース オブジェクトは VPX で始まります。 データ移行は、資格のある DBa(データベース管理者)が実行するようにしてください。
  4. VirtualCenter 環境で使用する ODBC システム DSN を変更して、新しいデータベースを指定します。

VirtualCenter を新規インストールする場合は、次のタスクを実行してください。

  1. VirtualCenter Server 用に新しいデータベースを作成します。
  2. そのデータベースを指定する、ODBC システム DSN を作成します。

VirtualCenter Server のデータベースとしての SQL Server 2005 の使用については、ナレッジベース(KB) 6565318 を参照してください。

VirtualCenter 2.0.2 Update 3 のインストール

VirtualCenter ソフトウェアのメンテナンス リリースは、部分的なソフトウェアまたは 「パッチ」と呼ばれる配布形態ではなく、完全インストールが可能なソフトウェア構成で提供されます。 新規インストールと同様に、VirtualCenter インストール プログラムは、ローカル システムを検査し、インストールされている既存の VirtualCenter を識別して、インストールまたはアップグレード処理を行います。

注: VirtualCenter のコンポーネントが既にホスト マシンにインストールされている場合には、インストール

プログラムはアップグレードを行うかどうかの確認メッセージを表示します。

  1. VirtualCenter データベースのバックアップを作成します(上記の推奨のとおり)。
  2. www.vmware.com/jp/download/vi/ からソフトウェアのインストールファイルをダウンロードします。
  3. VirtualCenter Server サービスを停止します。
  4. autorun.exe を使用してインストールを開始します。 VMware VirtualCenterインストーラの開始ページで [VirtualCenter Management Server] を選択します。
  5. 既存のインストール環境をアップグレードするために [はい] をクリックします。

    注: Microsoft SQL Server をデータベース サーバとして使用中の場合、VirtualCenter Server のテーブルに 「マスター」 データベースを使用する構成は、サポートされていません。 以前にインストールされた VirtualCenter Server が、VirtualCenter Server 用に作成された特定のデータベースの代わりに、「マスター」 データベースを使用する構成になっていた場合は、現在の構成がサポートされておらず、手動で訂正する必要があることを示す警告メッセージが表示されます。 この警告メッセージは、GUI ベースのインストールでのみ表示されます。

  6. VirtualCenter インストール ウィザードに従って、データベース インスタンスの識別など、いくつかの構成の詳細を設定します。 既存の VirtualCenter データベースを選択して VirtualCenter データベースのユーザー名およびパスワードを入力します。
  7. VirtualCenter Server のアップグレード後、そこにアクセスする VI Client ソフトウェアをアップグレードする必要もあります。 再び autorun.exe を使用してインストールを開始しますが、VMware VirtualCenter インストーラの開始ページで [Virtual Infrastructure Client] を選択します。

注: インストールされている既存の VirtualCenter サービスがすべてのシステム

リソースを解放して安全にシャットダウンできない場合、アップグレードした VirtualCenter サービスのインストールを開始できません。

この場合は、 VirtualCenter Server マシンを再起動してください。

VirtualCenter のインストールまたはアップグレードに関する詳細については、VirtualCenter製品のインストールおよびアップグレード (英語のみ) を参照してください。

ESX Server ホストへの言語パックのインストール

VI Web access または VI Client を ESX Server

ホストと共に使用する際に、ドイツ語または日本語のサポートが必要な場合は、言語パックをインストールしてください。

言語パックをインストールするには、次の手順を実行します。

  1. ESX Server インストール CD の langpack ディレクトリ内にある言語パックの ZIP ファイルを使用します。または www.vmware.com/jp/ から言語パックの ZIP ファイルをダウンロードします。 ファイル名は、VMware-esxlangpack-2.0.2-ビルド番号.zip です。
  2. 一時ディレクトリに ZIP ファイルの内容を展開します。
  3. ESX-LangPack/hostd/ ディレクトリから、ESX Server ホストの hostd インストール ディレクトリ (通常は usr/lib/vmware/hostd/) にファイルをコピーします。

    cp -pr ESX-LangPack/hostd/locale /usr/lib/vmware/hostd

  4. ESX-LangPack/webaccess/ ディレクトリから、ESX Server ホストの VI Web access インストール ディレクトリ (通常は /usr/lib/vmware/webaccess/tomcat/apache-tomcat-5.5.17/webapps/) にファイルをコピーします。

    cp-pr ESX-LangPack/webaccess/webapps/ui/usr/lib/vmware/webaccess/tomcat/apache-tomcat-5.5.17/webapps/
    cp-pr ESX-LangPack/webaccess/webapps/WEB-INF/usr/lib/vmware/webaccess/tomcat/apache-tomcat-5.5.17/webapps/ui/
    cp-pr ESX-LangPack/docroot /var/lib/vmware/hostd/

  5. 次のように /etc/vmware/hostd/config.xml ファイルを編集して、正しいデフォルトの言語を有効にします。

    ドイツ語の場合は、config.xml ファイルに次の行を追加します。

       <locale>
          <DefaultLocale>de_DE</DefaultLocale>
       </locale>

    日本語の場合は、config.xml ファイルに次の行を追加します。

       <locale>
          <DefaultLocale>ja_JP</DefaultLocale>
       </locale>

  6. 次のコマンドを入力して、VI Web access およびホスト エージェント サービスを再起動します。

    service mgmt-vmware restart
    service vmware-webaccess restart