主な機能
- VMware Workstation 6.5 との統合: VMware ACE 2.5 は VMware Workstation 6.5 とのシームレスな統合が可能であるため、ユーザーは 1 つのユーザー インターフェイスを使用して、これら両方の製品にアクセスできます。 このため、管理者は Workstation 6.5 を使用して、企業内全体にわたって ACE パッケージの構成と展開を行うことができます。
- ACE 2 Management Server: 新しい ACE 2 Management Server を使用することで、ACE クライアントを中央から容易に管理および制御できます。 ACE 2 Management Server は、ACE クライアントを有効または無効に切り換える機能など、制御およびセキュリティのポリシーを動的に更新する機能を備えています。
- Pocket ACE: 管理者は、フラッシュ メモリ スティック、ポータブル ハード ドライブ、さらには Apple iPod などのポータブル USB メディア デバイスに、ACE パッケージを直接バンドルおよび展開することができます。 エンド ユーザーは自分の ACE クライアント マシンを USB デバイスから直接操作することが可能になり、優れた可搬性と柔軟性がもたらされます。
- セキュリティ機能の強化: ACE 2.5 では、ポリシーとパッケージの設定機能が強化され、ACE クライアントの安全性の確保と管理が容易になります。 デバイスとネットワーク アクセスを柔軟かつ詳細に制御できるため、管理者は、ACE クライアントからのアクセスを許可するマシンまたはサブネットを正確に指定できます。 さらに ACE 2.5 では、FIPS (Federal Information Processing Standards) に準拠した 128 ビットの AES アルゴリズムを使用することで、ACE クライアントに保存されているデータへの不正アクセスを回避できます。
統合管理
企業外に分散するクライアント PC 全体を、単一の制御ポイントから管理します。
- 統合されたポリシー ベース管理: Virtual Rights Management (VRM) により、エンド ユーザー PC 上で稼動する VMware ACE に適用されるセキュリティ ポリシーとアクセス権の管理が統合されます。
- 安全なアクセス: 認証と仮想ディスクの暗号化を使用して、データやシステム構成を含む VMware ACE 環境全体を保護します。
- デバイス制御: プリンタ、USB メモリ キー、DVD / CD ライターなどのホスト PC デバイスへのアクセスを、デバイスのタイプや ID に基づいて許可または拒否することにより、PC をロックダウンできます。
- 有効期限の設定: 事前に設定された時点で、あるいは一定期間の経過後に期限が切れるように VMware ACE を設定できます。
セキュリティの強化
ボリューム全体の暗号化、すべてのネットワークとペリフェラル ポートに対するきめ細かなアクセス制御などの堅牢なセキュリティ機能を使用して、機密情報および専有情報を保護します。
- 規則に基づいたネットワーク アクセス: 期限の切れた、権限のない、あるいは古い VMware ACE 環境をポートまたはトラフィックのタイプで識別および隔離することで、PC 端末のコンプライアンスを遵守できます。
- 柔軟な PC 端末のロックダウン: 柔軟性を提供してエンド ユーザーの生産性を維持すると同時に、デバイスとネットワークの詳細なアクセス制御により、デスクトップのセキュリティ ポリシーを強化します。
- 安全なアクセス: 管理下にある PC (企業所有の PC) または未管理の PC (従業員所有の PC、ベンダーや請負企業などのサード パーティの PC) などの任意の PC から、標準の企業デスクトップ イメージに対し、制御された安全な方法でアクセスできます。
- 仮想マシンの暗号化: 仮想ディスクや構成ファイルを含む ACE 仮想マシンに対して、FIPS 140-2 に準拠した 128 ビットの AES 暗号化を行います。
- キオスク モード: ACE 2.5 では、共有物理 PC 上で、仮想デスクトップをキオスク モードで実行できます。 キオスク モードの ACE 仮想マシンを使用すれば、ホスト OS を誤操作や悪意のある攻撃から保護しながら、共有された公共の PC 上でさまざまなアプリケーションを実行できます。
- 組み込みのキーロガー対策: 特定の種類のキーロガーから保護するように ACE 仮想マシンのランタイム設定を構成することで、個人情報の漏えいを防止します。
柔軟な展開
ACE インスタンスをポータブル メディア デバイスに展開すると、エンド ユーザーはコンピューティング環境をどこにでも持ち歩くことができます。
- ポータブル メディアへのデスクトップのプロビジョニング: 企業標準のデスクトップは、高価なシステムの増設なしで、顧客、契約社員、ベンダーなど、企業外のユーザーに対して迅速かつ安全に提供できます。
- ハードウェアに依存しないデスクトップ: モバイル ユーザーは、好きな場所で自由に作業することができます。
- 容易なリカバリ: ACE クライアント パッケージを使用すれば、バックアップおよびリストアを容易に実行できるため、クライアント PC をディザスタ リカバリ (災害復旧) およびビジネス継続性ソリューションの対象にすることができます。
管理の簡素化
仮想マシンを作成して展開し、デスクトップ環境の管理を簡素化します。
- 一度の設計でどこにでもプロビジョニングが可能: 標準化されたハードウェアに依存しないPC 環境を仮想マシン上に構築して、任意の PC またはポータブル フラッシュ メディア デバイスに展開すれば、管理が容易で完全なデスクトップ環境を提供できます。
- 単一の仮想クライアント プラットフォームの活用: 単一の VMware のプラットフォームを利用するため、VMware Workstation 6.5 を使用するユーザーは、VMware ACE 仮想マシンを作成して安全にパッケージングし、エンド ユーザーに提供することができます。
- 簡易インストールによる Windows および Linux 仮想マシン作成の簡素化: VMware ACE 2.5 には VMware Workstation 6.5 が含まれています。これにより、IT 管理者は Windows および Linux ゲスト OS のインストールを短時間で容易に実行できます。 項目をいくつか指定するだけで、簡易インストール機能によりゲスト OS と VMware Tools が自動的にインストールされます。
迅速な再構成
安定したシステム状態のスナップショットを作成することにより、PC 端末上のデスクトップ イメージの状態を、スナップショットの状態に移動することが可能になります。
- スナップショット: 「安定した状態」 のデスクトップのスナップショットを事前にキャプチャして活用すれば、システムを再構成する時間が不要になります。 カスタム スナップショットを使用して、デモおよびトレーニング環境を数秒で迅速に構成します。
- 迅速なリカバリ: ユーザー自身による迅速なリカバリが可能なため、ヘルプ デスクおよびサポートにかかるコストが削減されます。 VMware ACE 仮想マシンをクライアントに配置した後、スナップショットを作成しておけば、エンド ユーザー自身により数秒で以前の状態に復帰できます。
機能の豊富な PC 環境
安定したシステム状態のスナップショットを作成することにより、PC 端末上のデスクトップ イメージの状態を、スナップショットの状態に移動することが可能になります。
- 「ユニティ」 モードによる統合デスクトップ環境: ユーザーは、ACE 仮想マシン内のアプリケーションに対しても、通常のオペレーティング システムを実行している PC のデスクトップと同様にアクセスできます。 ACE 仮想マシンのその他のデスクトップの表示が消えるので、アプリケーションはまるで通常の環境内にあるウィンドウの 1 つのように見えます。
- DirectX 3D グラフィックスのサポート: VMware は、3D グラフィックスをサポートする最初の仮想化製品を生み出しました。 VMware ACE 2.5 では、DirectX 9.0c と Shader Model 2 3D グラフィックスをサポートする DirectX 3D アプリケーションを実行できるようになりました。
VMware ACE の入手方法
30 日間無償のVMware ACE 評価版をお試しください。 製品のご購入または詳細情報については、弊社営業部門に電話 (03-4334-5600) またはメールにてお問い合わせください。 VMware では、各分野の最良の技術パートナー、およびディストリビューション パートナーと共にグローバル ネットワークを構築しています。 認定リセラーはオンラインで検索できます。