監視
仮想インフラストラクチャは動的で柔軟な性質を持っているため、仮想マシンのインベントリ、アラート、キャパシティ プランニング、構成トラッキングなどのシステムには、さらに高いレベルが求められています。その要求に対応するため、これらのシステムでは、次のような仮想インフラストラクチャ向け基本監視 API 機能が使用されています。
- 仮想マシンとホスト オペレーティング システムの検出およびインベントリ
- エンティティ間の関連づけ
- 同期 / 非同期のパフォーマンス監視
仮想マシンのライフサイクル
仮想マシンは、その状態および操作の範囲に幅広い可能性があるため、従来の物理環境に比べ、本質的に仮想化環境のほうが自動管理のワークフローに適しています。次のリストは、仮想マシンのライフサイクルにおける自動管理が可能な操作の一部です。
- 作成 / 削除
- 構成 (仮想デバイスの割り当て、ネットワーク設定、リソースの割り当てなど)
- クローンの作成 (既存の仮想マシンまたは仮想マシンのテンプレートのコピーを作成)
- 移行 (ホスト間で仮想マシンを移動)
- スナップショット/復帰 (仮想マシンのチェックポイントをとる / チェックポイントへの復帰)
- 電源管理 (オン / オフ / 一時停止)
マルチ ホストの仮想化
仮想インフラストラクチャは、実用的で適応力の高いソリューションの構築に理想的な基盤です。したがって、仮想インフラストラクチャのモデルでは、単一のコンピュータ リソースとして動作する物理サーバの集合をどのように表すか、あるいは、柔軟かつ階層構造のリソース プールのリソース割り当てをどのように理解するか、といった問題を解決しておく必要があります。
ストレージとネットワーク
管理ソリューションでは、互換性のないストレージ、ネットワーク、サーバに干渉しないようにすることが重要です。そのためには、仮想サーバ管理用の新しい標準と、既存のネットワーク管理とストレージ管理の作業を共に活用し、調整する必要があります。
ホスト管理
新しいハードウェア デバイスが開発され、仮想インフラストラクチャに導入される場合は、それらのデバイスと他のコンポーネントとの関係を仮想的にも物理的にも明確にし、それに応じて仮想インフラストラクチャのモデルを拡張する必要があります。